●第50回在京白堊回総会プレイベント●    

第1回「先輩を囲む会」メモ


第50回・在京白堊会総会のプレイベント「先輩を囲む会」の第1回が9月16日、東京の文京区役所内会議室で開かれました。

ゲストは元大蔵省・経済企画庁官僚で元国民生活センター理事長の及川昭伍さん。S25年卒の及川さんから、H14卒の伊藤直也さんまで幅広い世代の17人が集いました。 及川さんからは、戦中・終戦直後の激動の時代を過ごした盛岡中学(盛岡高)時代、10人の白堊同期が入学して「最大派閥」となった東北大学法学部時代の思い出を中心にお話ししていただきました。その後のQ&Aでは、官僚世界の「学閥」についてなど、「直球質問」にも、ど真ん中の豪速球で返していただきました。及川さん、貴重なお話、ありがとうございました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

及川さんが結びの言葉としたのは、日本の民藝運動の先駆者、柳宗悦(1889-1961)の言葉でした。

「見テ知リソ 知リテナ 見ソ」

「ものごとは、見てから知るべきであって、知ってから見てはいけない」といった意味のようです。柳氏は、及川家が盛岡で営んでいた盛久旅館(民藝旅館だった)に昭和28年ごろ滞在したことがあるそうです。及川さんは、名もない民衆がつくりだした「日本の本物の美」を見抜いてその保存を訴えた柳氏の精神の賛同者であることが分かりました。とても深い言葉だと思いました。

第2回「先輩を囲む会」は、10月21日(土)、都内で開催する予定です。ゲストは、文藝春秋社の文芸誌「オール讀物」の編集長だった鈴木文彦さんです。近日中に正式な告知をいたします。みなさまのご参加をお待ちしております。
 
 

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