三浦千波さんを偲ぶ会のご案内

三浦千波さんを偲ぶ会のご案内

三浦千波さんを偲ぶ会のご案内

2026年3月27日

 発起人 代表 金子 得榮(友人代表 在京白堊会副会長)
       戸田 純(在京白堊会 会長)
       新沼 岩保(首都圏さんりく大船渡人会 会長)
       里神 淳(舫いの会 代表)
       紀 章(白堊藝術祭実行委員会 代表)

謹啓 春暖の候、皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 
三浦千波さんにおかれましては、2026年1月15日、惜しまれつつご逝去されました。
三浦さんのご逝去に接し、深い哀惜の念とともに、その穏やかな笑顔と創作への真摯な歩みを偲んでおります。生涯、故郷・大船渡の自然を描き続け、震災後も筆をとり続けた姿には、静かなやさしさと、内に秘めた力強さがございました。にこやかな笑みで周囲を和ませ、多くの方々に慕われた三浦さんを、皆様とともに偲びたく存じます。

つきましては、生前ご親交のあった皆様にお集まりいただき、下記のとおり偲ぶ会を執り行うことといたしました。

ご多用のところ誠に恐縮ではございますが、何卒ご臨席賜りますようご案内申し上げます。謹白

日 時:2026年6月13日(土)14:00〜16:00 (受付開始 13:45)
会 場:グレイドパーク恵比寿  
    (〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-1-24シティスクエア恵比寿1F)
会 費 :7,500円 (受付混雑緩和のため、事前にお振込をお願いします。)

ご出席の方は、下記URL(QRコード)またはFAXにて、4月30日(木)までにご連絡をお願いします。


    https://forms.gle/aw8EZYhhrg9x6QB5A
    FAX : 03−6822−6311

グレイドパーク恵比寿 アクセス

◾️ 東京メトロ日比谷線 恵比寿駅5番出口より徒歩2分
◾️ JR恵比寿駅 西口より徒歩5分

「幹事からのご連絡」

・ご香典・ご供花はご辞退申し上げます。
・当日は平服にてお越しください。 
・当日の受付を円滑に行うため、会費の事前振込にご協力ください。
 振込先 三菱UFJ銀行 新宿通支店 普通1978249
 口座名義:伊藤 総(イトウ ソウ
※ 5月29日までにお振込みください。万一キャンセルされる場合は、5月29日までにご連絡いただければご返金いたします。それ以降の返金はご容赦ください。

偲ぶ会 幹事 伊藤 総(在京白堊会 事務局長)
お問い合わせ先(在京白堊会事務局)  
 E-mail:soitogml@gmail.com  
 FAX:03-6822-6311 


画家の中に生きる白堊魂

在京白堊会35年の歩み(平成16年発行)に掲載された随筆をご紹介します。

画家の中に生きる白堊魂

画家

三浦 千波(昭50卒)

 私が、はじめて盛岡一高の存在を意識したのは、昭和43年の夏、甲子園のテレビ放映、津久見戦でした。写し出される選手の姿と応援風景、解説者の言葉は、気仙地方の片隅で生活していた小学生にとっては、圧倒的なものでした。日本全国に写し出される文武に秀れた高校は、世界への窓の様に感じられました。

 そして、やがて、一高の校舎のすぐ裏での下宿生活は、朝、屋上の応援歌練習の太鼓の音で始まり、夜は、真暗な校舎が、勉学に励めと責めたてるような、白堊の殿堂は、緊張と魅力に満ちたものでした。今は亡き親友の村岡さんに誘われて入部した絵画部で、初めて油絵具を扱った感触は、今でも鮮明に覚えています。放課後の美術室での勝手気ままな時間は、逆に「自由」というものをしっかり学ばせてくれました。十代後半の多感で不安に満ちた時期に、自己責任のもとですべてを決定することを求められる日々は、随分と精神力を養ってくれました。その後の人生の強い土台となり、画家になろうと決心したのもその頃です。文化祭で、図書室に飾られた松本竣介の油彩と舟越保武の彫刻の作品に直に触れ、「あ、この人達は先輩なのだ。私も画家になれるのだ」そういう思い込みができたのは、白堊の伝統という時間の流れの中に、自分も存在しているのだという自覚を持てたからではないかと思うのです。 

 今に至る同窓の交流は、ピアニスト、ヴァイオリニスト、彫刻家、書家、文筆家、デザイナー等芸術の分野に限らず、私の創作活動に示唆を与えてくれる強い個性と美学、人間性を備えた人達ばかりで、この幸せな交流の場で、己れを手探りしていけば、いずれ納得のいく絵画世界が、開かれ、はるかなる自己形成の道に通ずるに違いないと、確信を深めています。